かれこれ半年以上は前からだと思いますが、母が明るくはなってきました。病気のせいもあるのか、イヤなことばかりいう人だったんですね。テレビでニュースを見ていても、例えば犯罪の話が出るとバカかとかテレビに向かって悪態ばかりつきます。
言霊ってあると思うんですよ。いや、幽霊の話ではなくてイヤな言葉を発すると発した人もそれを聞いた人もマイナスな気持ちになる。イヤな言葉からは必ずイヤな影響を受けると思うのです。自分には関係ないと思っても耳に聞こえるだけでその人の脳には影響すると思っています。だからこそ良い言葉、楽しい言葉、プラス思考の言葉を発するようにと、母にも「マイナスの言葉はやめて。楽しい言葉で話して。」と、もうそれこそ東京にきた5年前から毎日のように言い続けてきました。その成果が出たとは思わないし、病気が進行している影響で退行が起こっているだけとも思いますが、例えばデザートにイチゴを出すと「あら、イチゴちゃん。」と楽しげにいうし、すぐ笑います。それが派生してかイヤなことがあっても笑うというか、服を着る順番を間違えていても、「あらほんと違うわ! わっはっはっ。」と笑いにかえます。
この失敗を笑うという現象。病気とは関係なく過去に何人かそういう方に出会ったことがあります。別に変な人でもなんでもないんですが、間違ったことをして「なぜこんなことをしたんですか?」と聞くと、「えー、そーですよねー、わっはっはっ。」と笑ってごまかすという感じ。自己防衛本能の一つだとは思うんですよ。間違いを受け止めきれないから、脳が逃げようとしてるんだとは思いますが、正直聞いてるこちらは腹立たしい。反省の色が見えないというか、ちゃんと反省してほしいと思いますから。1度そういう人に、どうして笑うんですか?と聞きたいですが、そこまでの機会は得られずにきてはいます。自己防衛に間違いはないのだろうと思ってますけどね。
1年ほど前からか徐々に母の夜中の失禁が増えてきました。それが以前はおねしょをすると、どうしようとちょっと泣きそうな顔になっていましたが、最近は「あ、ほんと。濡れてる。わっはっはっ。」と笑います。
こういうところに病気の進行が現れるのだと実感しています。小さな変化を見逃さないって実は大事なのかもしれないですね。これからも気をつけていきたいと思います。
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