前回吸盤キャッチーを紹介させていただきましたが、先週かかりつけの先生のところに2カ月に1度の検診に行ったところ、「1年前くらいの状態に戻ってますね。」とのコメント。最近認知症の進行を感じることが多くなってきていたところで、何が違うのだろうと考えたところ、「1週間を楽しく過ごした」くらいしか思いつかないんですね。吸盤キャッチーをして、ショートステイで同じ部屋の方と楽しくおしゃべりもしてきたようで、その効果以外に思い当たることがありません。食生活も変わらず朝のオートミールとグルテンフリーを続けているし、デイサービスでの運動もいつも通り。
ここ最近ですが、モノの名前が言えなくなってきていました。朝、トマトジュースと紅茶を出して、「トマトジュース飲んで」といっても、どちらがトマトジュースかわかりません。紅茶はミルクティなので白いんですが、「トマトって赤い色じゃなかった?」といっても、「そうだったっけ?」としか返ってきません。毎日食べているニンジンですら、見てもニンジンという名前が出ないどころか、お魚を食べてといってもニンジンを食べようとしたりします。
モノの位置を変えるのは前からで、私が帰ってくるとお茶碗がオーブントースターの中にあったり、レンジの中にタオルが敷いてあったりというのは前からですが、先日はテーブルにいつでも食べられるおやつとして置いてあるクルミが紙に包まれて、私が文具等を入れている引き出しの中に入っていてびっくりしました。昔シマリスを飼っておりまして、冬眠前になるとあちこちにひまわりの種とか豆類を隠すんですよね。枕を持ち上げたら下に豆がいっぱい、なんてことが日常茶飯事でしたが、引き出しにクルミは初めてです。どういう考えをしたら引き出しにナッツを入れるのかと思いますが、例えば私がいないときはご飯を少し残したりするんですが、どうも次の食事の分をとっておかないと食べるものがなくなるという心配があるんでしょうか。食べ物を隠すのだけはやめてほしいです。
それが先生に言われて家に帰ってきてから、いつものようにニンジン食べてというと、ちゃんとニンジンを選んで食べることができていました。うん、確かに調子がいいようです。
認知症という病気は一進一退というか、調子のいい時と悪い時っていうのがありますよね。最近母の調子が悪かったのはやっぱり私が怒鳴るせいかとも思いながら、楽しく過ごすことの大切さを感じた次第でした。
ショートステイがうまくいっているようなので、10月からは月2-3回の1泊に加えて、1週間連続のショートステイを1回入れてもらうよう申し込む予定です。離れる時間が多いと私も穏やかになれるので、もう少し離れる時間を増やそうと思います。毎日一緒で怒鳴りつけるのと、少し離れて優しく楽しく接するのとでは後者の方がいいという判断です。今、家事代行さんも含めてうまく回っているとは思うので、家事代行さんが来られなくなるとか、何か変化がない限りはこのまま家での介護を続けていければと思っています。
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