2018年に認知症と診断を受け、7年が経過して8年目に入ったところです。母は最近だんだんとトイレの失敗が増えてきました。今は2回分の尿を受けられるリハパンを履いてもらっていますが、ここ数日それでは足りずパジャマのズボンが汚れるという事態が起こりました。6回分の尿を吸収する紙パンツ用のパッドが売っていたので、それをリハパンにつけて、今はギリギリ朝まで持ちこたえているかなという感じです。
でもなぜそんなに大量の尿がパンツにつくのか。かかりつけの先生に聞くと、それがまさに認知症でトイレに行きたいと脳が思うのと実際の尿意が一致しないとのことです。そういうことなのかと納得ではありました。
母は夜中に何回もトイレに起きています。少ない時でも2回は起きているかな。間に合わなくて少しの失禁があるというのは理解できるのですが、トイレに行っているにも関わらず大量にというのがどうしても理解できませんでした。1度トイレで便器の中がほとんど汚れておらず、便器の前に服を着たまま立っている母見たことがあったんですね。まさかと思ったんですが、そこで最初に考えたのはあえてパンツにしているのでは?ということでした。母に聞いてみたんです。「パンツにおしっこしていいの?」と。すると「いいでしょ。パンツじゃなかったらどこにするの?」と返ってきたことがあったので、きっとそうだと確信もしたんですね。「パンツにおしっこしないで。おしっこはトイレでしてね。」と何回も言ったのですが、いつも聞いていない風です。今から思えばパンツにおしっこをしないという常識はわかっていて、それを言われるのがイヤだから聞かないようにしていたということだと思いました。母はゴミ箱の中のゴミも平気で触るし、汚いという感覚がなくなってきているところもありますが、失禁がいけないことだというのはわかっているように思います。
毎朝毎朝汚れたパンツを見るたびにイヤでイヤで怒鳴ったりもしていたのですが、それはやめないとと思います。これがまさにこの病気なのだと。汚れたパンツは何もいわずに捨てて着替えてもらう、これが正解なんですね。朝って忙しいじゃないですか。そういうときにパジャマの洗濯まで入ってくると、ほんとやってられないと思うんですが、これがまさに介護なのだと、前にも書きましたが、とにかく自分の気持ちにゆとりをもてるように心がけたいと思います。
目次
コメント