無農薬有機野菜って売ってるじゃないですか。高いしそこまでしなくてもと正直思ってはいたのですが、最近の野菜は栄養価が下がってきているというのを耳にしたんですね。近所のスーパーにお買い物に行ったところ、ピーマンが1袋138円。ちょっと前だと98円とかでしたので138円って安いとは感じないのですが、最近の野菜の高騰から考えると悪くない価格なので買ってみるかと手にとりました。
そして次のコーナーに行ってみると、はい、有機野菜のコーナーがありまして、有機ピーマンが売っていました。入ってる量は同じようなものですが、1つのピーマンが大きくて、色がもう全然違うんですね。有機ピーマンは緑が濃くて、いかにも肉厚っていう感じで、見るからに栄養の違うのがわかります。ところがお値段258円。ほぼ2倍。うーん、これは悩む。そして悩むこと3分。せっかく食べるなら栄養のあるものを食べるべしと、お財布のことはあまり考えずに258円を買ってみました。
家で早速調理。とにかく肉厚です。味もとってもピーマンです。正直すごく美味しいーということはなくてそこはちょっと残念でしたが、しっかりピーマンは食べられたと思います。
農薬は私も気になるので、特に生野菜はよく洗うようにしていて、少しはそれで回避できないかなあなんて思ってますが、もともとの野菜に栄養がないのはどうしようもないですよね。ただ全部を有機野菜にする勇気は正直ない。
私が出した結論としては、野菜は「色」ですから、有機野菜とかそういうのはどうであれ、色のきれいな濃い野菜を選ぶということで、今日のお話をまとめたいと思います。色が濃いということはベータカロテンなりアントシアニンなり、体に良いビタミンが豊富だと考えられます。ほうれん草や小松菜なんかも色の薄いものが結構ありますからね。
写真は道の駅で買ったおそらく有機栽培っぽいお野菜達で作った朝ごはんのおかずです。ラディッシュがすごく大きくてびっくりでした。美味しいお野菜を食べて健康に過ごしましょう。
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