お米がスーパーにない状況がまだ続いています。もともと減反政策で米農家が減っているので、少し需要が増えると供給が追いつかなくなるっていうのが露呈しましたよね。たまたま情報から遠ざかっていて、ふと気がつくと、あれ? お米ないなあ・・・という感じでした。すっかり浦島太郎状態。おかげさまで1週間ほどはお餅を食べて過ごしました。まあ炭水化物は世の中にあふれているし、グルテンフリーをやっていてパンに走れないとはいえ、お蕎麦でもビーフンでもありますから正直食べ物に不自由はしないわけですが、やっぱり日本人だからかお米のストックがないと不安なんですよね。
そんな中、功ちゃんがメルカリに出品されていたと20㎏12,000円でお米をゲットしました。お、さすが。なんでも農家さんが売り物にならない去年のお米?を出されていたそうです。一応魚沼産と書いてありました。ちょうど本物の魚沼産があったので、粒を見比べてみたところ、大きさなんかは同じですが、米粒の中が少し白く濁っているものが結構あるんですね。古い証拠なのかな。食べてみると味は悪くないんですが、少し粘り気がありました。
そしてそれから3日後、茨城県潮来市の「道の駅いたこ」に行ったんですね。新米があるある。5㎏3,300円で3袋15㎏も買ってしまいました。でも、別に勢いよく売れるわけでもなく、というより、お米なんか買ってるの私くらいで、皆さん「あ、新米出たんだ。高いね。」なんて言って去っていくだけです。やっぱりお米が不足しているのは都心だけなんだなあと、買い占めする人が多い地域だけってことなんだとは思いました。
お米は唯一日本で自給自足ができる作物ですから、不足してはいけないと思います。早く今まで通りにスーパーにお米が並ぶ日がきてほしいと願うばかりです。
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